平成26年 12月議会  一般個人質問報告

福祉施設の向上とは、現場を把握していることだ。

質問1 奥河内構想の充実について。

 

奥河内構想の広域化の促進及び千石谷の具体的活用は。

 

奥河内構想は、他市町村との連携を積極的に進め、魅力を発信し来訪者の増加に繋げたい。また千石谷は、その観光利用の拡大を関係機関や林道所有者と協議し、可能性や課題にといて検討したい。

 

 高野山開創1200年記念事業とのタイアップは。

 

 奥河内くろまろの郷の活用を図り、一人でも多くの人に市の魅力を伝えられるよう検討したい。

 

質問2 福祉施策について。

 

医療的ケアを必要とする障がい児の支援学校の通学バスについて

 

 安全上及び同乗者への影響からなかなか進展しないが、進学保障の観点から、医療的ケアの必要な児童・生徒とその家族が安心して学校に通えるような方策の実現に向け、大阪府教育委員会、府立支援学校への要望等を続けたい。

 

地域の実情に合わせた地域包括ケアシステムの策定について。

 

 現在策定中の計画の方向性として、①地域包括支援センターの機能強化、②地域ケア会議の推進。③認知症高齢者の早期対応を初め在宅ケア体制の確立に向けた医療・介護連携の推進、また、④移送問題など地域課題の発掘とともに地域力の向上をめざした地域における支え合い体制の整備などを施策展開の重点課題としている。今後、市の実情に応じた地域包括ケアシステムの構想を進めたい。