質問1 自助・公助の防災力を高めるために。
問 |
学校や地域、家庭における防災力の向上について問う。 |
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答 |
学校における防災教育と地域や家庭の防災力が相乗的に高まるよう、自治会や自主防災組織、学校関係者などと連携を進めたい。
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問 |
自主防災組織率100%に向けて取り組んできたこと、今後どのように取り組むのかを問う。 |
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答 | 広報や出前講座などを通じ働きかけを行ってきた。平成25年8月末現在、組織化された世帯は約54.3%となっている。今後も様々な関係者の連携を通じて、自主防災の取組みを促進したい。 |
問 |
防災訓練の一つとして積極的に取組みを。 1.シェイクアウト訓練(※1) 2.災害図上訓練(DIG)(※2) 3.避難所運営ゲーム(避難所HUG)(※3) 4.ゲーム型教材「クロスロード」(※4) |
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答 |
1.平成26年度以降は市内各所で訓練実施ができるよう努めたい。 2.防災出前講座において実施している。 3.必要な資材を取寄せ、研究を行っている。 4.導入に向けた研究に努めている。 |
質問2 大規模災害に備えて。
問 |
安否情報をまとめて検索・確認できるWEBサイト「J-anpi」に災害時の協力協定の締結について問う。 |
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答 |
J-anpiを活用するには、災害時の協力協定を結び、市のホームページに検索窓を設置する必要がある。市民等の安否確認を容易に行えるようになるので、参加する方向で検討したい。 |
※1 地震発生時に重要な、1、姿勢を低く 2、体・頭を守る 3、揺れが収まるまでじっとする、といった安全行動をとる訓練。
※2 Disaster(災害) Imagination(想像力) Game(ゲーム)の頭文字を取って命名されている。
※3 避難所で運営しなければならない立場になったとき、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲーム。
※4 英語で分岐、分かれ道を意味し、ゲーム感覚で災害への備えや災害後に起こる様々な問題を自らの問題として考える防災教育素材。